フィットネスクラブであか抜けていった女性たち

新しくできたフィットネスクラブに近在の多くの女性が入会しました。
ほとんどは主婦の方々でした。
子供が幼稚園や保育園に上がって昼間外出できるようになった若いお母さんたちや、子供が中学生・高校生になって家のことに手がかからなくなって暇ができた40代以降のお母さんたちでした。

 

フィットネスクラブに入会した当時はみんなあまり知り合いもいなくて、誘い合って入った数人の人たちで固まって行動していました。
服装も髪型もそんなにお洒落にして来ている人はあまり見かけられませんでした。
フィットネスクラブに初めて入った人がほとんどで、何から運動を始めていいのか戸惑っていてスタッフの人の指導で少しずつ手探り状態で運動の幅を広げていくといった感じでした。

 

そんなわけでフィットネスクラブの雰囲気もはじめはどこかよそよそしくみんなバラバラという雰囲気でしたが、運動に慣れるにしたがって人々の雰囲気も服装も変わってきたんです。
数か月も経つ頃には、時間ごとに開かれるエアロビクスのレッスンに参加するメンバーに仲間ができてきて、顔を見ればお互いに軽い会話を交わすようにもなりました。
そうこうするうちに、みなさんレッスンに参加する時の衣装にも気持ちを入れるようになり、だんだんお洒落な感じになっていきました。

 

髪型も入会当初とは違って運動しやすくさっぱりとした感じにした人が大勢いました。
レッスンに熱が入れば入る程、女性たちのセンスはアップしてあか抜けていったのです。